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2026年の春分・夏至・秋分・冬至の日時と、昼の長さが 12 時間になる日

春分・夏至・秋分・冬至は、太陽の通り道(黄道)の上で太陽が 0°・90°・180°・270° の位置に来る瞬間で、まとめて「二至二分(にしにぶん)」と呼ばれます。2026年の日時(日本標準時)と、その日の東京の太陽の様子をまとめました。

2026年の春分は3月20日(金) 23:46、夏至は6月21日(日) 17:25、秋分は9月23日(水) 09:05、冬至は12月22日(火) 05:50です。

日時(日本時間)東京の日の出日の入り昼の長さ南中高度
春分3月20日(金) 23:465:4617:5212時間06分54.0°
夏至6月21日(日) 17:254:2519:0014時間35分77.7°
秋分9月23日(水) 09:055:2917:3812時間09分54.4°
冬至12月22日(火) 05:506:4716:329時間45分30.9°

二至二分とは

地球から見ると、太陽は一年かけて星座の間を西から東へ一周します。この通り道を黄道といい、黄道と天の赤道が交わる二つの点のうち、太陽が南から北へ横切る点を春分点、北から南へ横切る点を秋分点と呼びます。春分点を 0° として黄道に沿って測った太陽の位置(黄経)が 90° になる瞬間が夏至、180° が秋分、270° が冬至です。

春分と秋分の日は、太陽が真東から昇って真西に沈み、昼と夜の長さがほぼ同じになります。夏至は太陽が一年で一番北に寄り、北半球では昼が一番長く、南中高度が一番高くなる日です。冬至はその反対で、昼が一番短く、南中高度が一番低い日です。東京の南中高度は、2026年の夏至で 77.7°、冬至で 30.9° と、半年で 46.9° も変わります(南中高度の求め方)。

四つの季節の長さは同じではない

二至二分で一年を四つに分けると、長さはそろいません。2026年の値で計算すると、春分から夏至までが 92.7 日、夏至から秋分までが 93.7 日、秋分から冬至までが 89.9 日、冬至から翌年の春分までが 89.0 日です。春分から秋分までの「夏の半年」のほうが、秋分から翌年の春分までの「冬の半年」より長くなっています。

これは地球の公転の軌道が少しつぶれた楕円で、太陽に近い時期ほど速く動くためです。地球が太陽に一番近づくのは毎年 1 月の初めごろで、北半球の冬にあたります。冬の半年は地球が速く動くので短く、夏の半年は遅く動くので長くなります。

二至二分の日付は毎年少しずつずれる

地球が太陽のまわりを一周する時間(太陽年)は、365 日ちょうどではなく、365 日より少し長い時間です。そのため、二至二分の瞬間の時刻は毎年少しずつ遅くなり、うるう年の 2 月 29 日が入ると 1 日戻ります。2025年の春分から2026年の春分までは、365 日より 5.8 時間長い計算です。春分の日が 3 月 20 日になったり 21 日になったりするのは、この時刻のずれと、うるう年の調整の組み合わせによるものです。

春分の日でも昼は 12 時間より長い

春分・秋分は「昼と夜の長さが同じ日」と言われますが、東京の2026年の春分の日の昼の長さは 12時間06分 です。日の出・日の入りを太陽の中心ではなく上の端で決めていることと、大気による浮き上がり(大気差)で太陽が実際より少し高く見えることから、朝は早めに、夕方は遅めに太陽が見え、昼が少し長くなります。

東京で昼の長さ(分単位)が 12 時間になるのは、春は3月17日(火)です。秋は9月27日(日)です。春分より前、秋分より後に 12 時間になるのは、上と同じ理由で昼が長めに出るためです。昼と夜が本当に同じ長さになる日は、春分の数日前と秋分の数日後にあることになります。

二至二分の日の各地の昼の長さ

同じ日でも、昼の長さは緯度によって違います。2026年の値で比べると、札幌市は春分 12時間07分・夏至 15時間22分・秋分 12時間10分・冬至 9時間00分、新宿区は春分 12時間06分・夏至 14時間35分・秋分 12時間09分・冬至 9時間45分、大阪市は春分 12時間06分・夏至 14時間29分・秋分 12時間09分・冬至 9時間50分、那覇市は春分 12時間06分・夏至 13時間47分・秋分 12時間08分・冬至 10時間29分。春分・秋分の日はどの都市もほぼ同じで、夏至と冬至で南北の差が開くことが分かります。夏至に札幌で長い昼は、冬至には逆に短い昼として返ってきます。

南半球では季節が逆になる

夏至・冬至という名前は北半球の季節に合わせたものです。南半球では、6 月の「夏至」の日に昼が一番短く、12 月の「冬至」の日に昼が一番長くなります。オーストラリアなどで 12 月が真夏なのはこのためです。春分・秋分も南半球ではそれぞれ秋と春の始まりにあたります。天文学では季節の名前を避けて、太陽が北へ向かう 3 月の分点、南へ向かう 9 月の分点、と呼ぶこともあります。

二至二分の日の出の方角

二至二分の日は、日の出の方角でも一年の節目になります。2026年の東京では、春分の日の日の出の方位が 89.9°、夏至の日が 60.0°、秋分の日が 89.1°、冬至の日が 118.6° です(北を 0°、真東を 90° とした方位)。夏至と冬至は、日の出の方角が北と南の端に来て折り返す日でもあります。古代の遺跡には、夏至や冬至の日の出の方角に合わせて作られたと考えられているものが世界各地にあります(日の出の方角と季節)。

二至二分の時刻は、太陽が黄道の上の決まった点を通る一瞬です。その瞬間が真夜中に近い年は、日本と世界のほかの地域とで日付が違うこともあります。たとえば日本で 3 月 21 日の未明に春分を迎える年は、時差のある欧米ではまだ 3 月 20 日です。

暮らしの中の二至二分

春分の日と秋分の日は国民の祝日で、春分日・秋分日がそのまま祝日になります(春分の日・秋分の日の決まり方)。春分・秋分を中日とする前後 7 日間はお彼岸で、お墓参りの習慣があります。冬至にはゆず湯に入ったり、かぼちゃを食べたりする風習が各地に残っています。二至二分は二十四節気の中でも特に大事な節目で、ほかの節気の日付も同じ方法で計算できます(二十四節気 2026年)。

二十四節気の日時は天体暦の計算(ephem)で、日の出・日の入りは太陽位置の計算(NOAA の式)で求めた値です。国立天文台の2026年の暦要項と照合し、春分・夏至・秋分・冬至の日時は分単位で一致しています。

よくある質問

夏至はいつ?

2026年の夏至は6月21日で、夏至の瞬間は 17:25(日本時間)です。

秋分はいつ?

2026年の秋分は9月23日で、秋分の瞬間は 09:05(日本時間)です。

2026年の春分はいつ?

3月20日で、春分の瞬間は 23:46(日本時間)です。

2026年の冬至はいつ?

12月22日で、冬至の瞬間は 05:50(日本時間)です。東京の昼の長さは 9時間45分 です。

春分の日は昼と夜の長さが同じ?

ほぼ同じですが、昼のほうが少し長くなります。2026年の春分の日の東京の昼の長さは 12時間06分 です。日の出・日の入りを太陽の上の端で決めていることと、大気による浮き上がりのためです。

夏と冬で半年の長さが違うのはなぜ?

地球の公転の軌道が楕円で、太陽に近い冬の時期ほど速く動くからです。2026年は春分から秋分までが 186.4 日、秋分から翌年の春分までが 178.8 日です。

出典・参考にした資料

本文の数字は、このサイトの計算値をプログラムで差し込んだものです(更新日 2026-10-15)。数字の作り方と照合の手順は編集方針にまとめています。

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