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山の上では日の出が何分早い? 標高と日の出の関係(富士山頂の初日の出も計算)

高い所に登ると、地平線が目の高さより下に見えます。この見下ろす角度(伏角)の分だけ太陽が早く見えるので、山の上では日の出が早く、日の入りが遅くなります。

2027年の元日、富士山頂(標高 3,776 m)の日の出は 6:42 で、同じ場所の標高 0 m の場合(6:54)より 12 分早くなります。

標高ごとの日の出(東京の位置で計算)

標高地平線の伏角2027年1月1日の日の出夏至(6月21日(月))の日の出
0 m0.00°6:510 分早い4:250 分早い
100 m0.35°6:492 分早い4:232 分早い
300 m0.61°6:474 分早い4:223 分早い
500 m0.79°6:465 分早い4:214 分早い
1,000 m1.12°6:456 分早い4:196 分早い
2,000 m1.58°6:429 分早い4:169 分早い
3,000 m1.94°6:4011 分早い4:1411 分早い
3,776 m2.17°6:3912 分早い4:1312 分早い

計算の仕方

標高 h メートルからの地平線の伏角は、およそ 2.12′×√h(分角)です。日の出・日の入りの判定に使う太陽の高さ(標高 0 m では −0.833°)をこの角度だけ下げて計算します。この式で求めた富士山頂の日の出・日の入りは、国立天文台が公開している富士山頂の値と 2027 年 1 月の 31 日間で差 1 分以内でした。

実際には、周りの山や雲、遠くの地平線の見え方(遠くが海か山か)で時刻は変わります。都市の高い建物の上でも同じ考え方で早くなりますが、地上の平らな地平線を前提にした値です。

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