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流星群 2027 一覧

次に極大を迎えるのは しぶんぎ座流星群(1月4日 12時ごろ)で、見ごろは「4日未明」、1 時間に 15~20 個程度です(国立天文台の予報)。2027年のふたご座流星群は12月15日 5時ごろに極大、月明かりについての国立天文台の見立ては「月がたいへん明るく悪条件」です。

流星群の極大の日時と見ごろ、流星数の目安は、国立天文台の「ほしぞら情報」(国際流星機構 IMO の予報をもとにした値)から引用しています。極大のころの月齢と月の出入りは、このサイトで計算しました。

2027年の主な流星群

流星群(出典)極大見ごろ1時間の流星数月齢月の条件(国立天文台)
しぶんぎ座流星群1月4日 12時ごろ4日未明15~20 個26.1月の条件は良い
4月こと座流星群4月23日 11時ごろ23日未明5 個16.1月が明るく条件は悪い
みずがめ座η(エータ)流星群5月7日 0時ごろ6日~8日の未明5~10 個0.2月明かりがなく絶好の条件
みずがめ座δ(デルタ)南流星群8月1日ごろ極大を中心とした数日間の深夜から未明5 個27.5月の条件は良い
ペルセウス座流星群8月13日 17時ごろ14日未明35 個10.9未明に月が沈んだ後は条件が良い
オリオン座流星群10月22日ごろ極大を中心とした前後数日間の夜半から未明3~5 個21.5月が明るく条件は悪い
おうし座南流星群11月6日ごろ11月上旬で、ほぼ一晩中見える3~4 個7.1夜半後は月の条件が良い
おうし座北流星群11月13日ごろ11月上旬から中旬で、ほぼ一晩中見える1~2 個14.1月が明るく条件は悪い
しし座流星群11月18日 15時ごろ18日未明と19日未明3~5 個19.7月が明るく条件は悪い
ふたご座流星群12月15日 5時ごろ14日深夜から15日未明25 個16.7月がたいへん明るく悪条件

1 時間の流星数は、見ごろの時期に天の川が見えるような暗い空で、一般の人が観察したときに見られる最大の数の目安です(国立天文台)。街明かりの中では数分の 1 に減ることがあります。月齢は極大の時刻(「ごろ」の場合はその日の 0 時)の値。流星群名から国立天文台の該当する月のページへ進めます。

三大流星群の 2027 年の条件

しぶんぎ座流星群(1月4日 12時ごろに極大)

国立天文台の予報では、見ごろは「4日未明」、暗い空で 1 時間に 15~20 個程度。月明かりについての国立天文台の見立ては「月の条件は良い」です。極大のころの月齢は 26.1、この日の東京の月の出は 3:50、月の入りは 13:26です。母天体(流星のもとになるちりを放出した天体)は小惑星 2003 EH1(彗星のかけらと考えられている天体)です。

ペルセウス座流星群(8月13日 17時ごろに極大)

国立天文台の予報では、見ごろは「14日未明」、暗い空で 1 時間に 35 個程度。月明かりについての国立天文台の見立ては「未明に月が沈んだ後は条件が良い」です。極大のころの月齢は 10.9、この日の東京の月の出は 16:10、月の入りは 0:46です。母天体(流星のもとになるちりを放出した天体)はスイフト・タットル彗星です。

ふたご座流星群(12月15日 5時ごろに極大)

国立天文台の予報では、見ごろは「14日深夜から15日未明」、暗い空で 1 時間に 25 個程度。月明かりについての国立天文台の見立ては「月がたいへん明るく悪条件」です。極大のころの月齢は 16.7、この日の東京の月の出は 18:05、月の入りは 8:08です。母天体(流星のもとになるちりを放出した天体)は小惑星フェートンです。

そのほかの流星群

4月こと座流星群

4月23日 11時ごろに極大。国立天文台の予報では、見ごろは「23日未明」、1 時間に 5 個程度、月明かりの見立ては「月が明るく条件は悪い」です。極大のころの月齢は 16.1 です。サッチャー彗星のちりによる、春の代表的な流星群です。活動の期間は短く、年によって数が変わります。

みずがめ座η(エータ)流星群

5月7日 0時ごろに極大。国立天文台の予報では、見ごろは「6日~8日の未明」、1 時間に 5~10 個程度、月明かりの見立ては「月明かりがなく絶好の条件」です。極大のころの月齢は 0.2 です。オリオン座流星群と同じハレー彗星のちりによる流星群です。放射点が昇るのが明け方なので、日本では観察できる時間が短く、南半球のほうがよく見えます。

みずがめ座δ(デルタ)南流星群

8月1日ごろに極大。国立天文台の予報では、見ごろは「極大を中心とした数日間の深夜から未明」、1 時間に 5 個程度、月明かりの見立ては「月の条件は良い」です。極大のころの月齢は 27.5 です。放射点が南の空の低いところにある流星群で、7 月下旬から 8 月上旬にかけて、ペルセウス座流星群と同じ時期に活動します。

オリオン座流星群

10月22日ごろに極大。国立天文台の予報では、見ごろは「極大を中心とした前後数日間の夜半から未明」、1 時間に 3~5 個程度、月明かりの見立ては「月が明るく条件は悪い」です。極大のころの月齢は 21.5 です。ハレー彗星がまき散らしたちりによる流星群で、秋の夜長に楽しめます。地球に飛び込む速さが速いので、明るい流星が流れたあとに煙のような痕(こん)がしばらく残ることがあります。

おうし座南流星群

11月6日ごろに極大。国立天文台の予報では、見ごろは「11月上旬で、ほぼ一晩中見える」、1 時間に 3~4 個程度、月明かりの見立ては「夜半後は月の条件が良い」です。極大のころの月齢は 7.1 です。エンケ彗星に関係する流星群で、10 月から 11 月にかけて長い期間ゆるやかに活動します。数は少ないものの、ゆっくり流れる明るい火球が多いことで知られます。

おうし座北流星群

11月13日ごろに極大。国立天文台の予報では、見ごろは「11月上旬から中旬で、ほぼ一晩中見える」、1 時間に 1~2 個程度、月明かりの見立ては「月が明るく条件は悪い」です。極大のころの月齢は 14.1 です。おうし座南流星群と同じく、エンケ彗星に関係する流星群です。南群と同じ時期に活動し、明るい火球が見られることがあります。

しし座流星群

11月18日 15時ごろに極大。国立天文台の予報では、見ごろは「18日未明と19日未明」、1 時間に 3~5 個程度、月明かりの見立ては「月が明るく条件は悪い」です。極大のころの月齢は 19.7 です。テンペル・タットル彗星のちりによる流星群です。ふだんの年は数が少ないものの、母天体の彗星が回帰した前後の年には大出現が起き、2001 年には日本でも見事な流星雨が見られたことで知られています。

流星群とは

流れ星は、宇宙に漂う小さなちり(多くは 1 mm から数 cm ほど)が地球の大気に飛び込み、高さ 100 km 前後で燃えて光る現象です。彗星や一部の小惑星は、通り道にちりをまき散らしています。地球が毎年同じ時期にその通り道を横切ると、たくさんのちりがまとまって飛び込んできて、ふだんより多くの流れ星が見られます。これが流星群です。

流星群の流れ星は、空のある一点から放射状に飛び出すように見えます。この点を放射点と言い、放射点がある星座の名前が流星群の名前になっています。ふたご座流星群ならふたご座のあたり、ペルセウス座流星群ならペルセウス座のあたりに放射点があります。ただし流れ星は放射点だけでなく空のどこにでも現れるので、放射点の方向だけを見つめる必要はありません。

「極大」と「見ごろ」の違い

極大は、流星群の活動が一番活発になると予想される時刻です。けれども、極大の時刻に放射点が地平線の下にあったり、昼間だったりすると、日本ではその時刻に流れ星を見られません。放射点が高く昇り、空が暗い時間帯が実際の見ごろです。たとえば2027年のペルセウス座流星群は極大が8月13日 17時ごろですが、見ごろは14日未明とされています。放射点は夜が更けるほど高く昇るので、多くの流星群は夜半過ぎから明け方にかけて流れ星が増えます。

月明かりの影響

月が明るいと、暗い流れ星が見えなくなり、数がぐっと減ります。満月のころ(月齢 15 前後)は一晩中月が出ているので条件が悪く、新月のころ(月齢 0 前後)は一晩中月明かりがないので好条件です。上弦(月齢 7 前後)なら夜半前に月が沈み、下弦(月齢 22 前後)なら夜半過ぎに月が昇ってきます。表の月齢と、国立天文台の「月の条件」をあわせて見てください。毎日の月の出入りの時刻は都道府県別の月の出・月の入りで調べられます。

流れ星をたくさん見るこつ

一番大切なのは、街明かりの少ない暗い場所を選ぶことです。空の広い範囲が見渡せる場所で、レジャーシートを敷いて寝転ぶか、背もたれを倒せるいすを使うと、首が疲れずに長く空を見ていられます。暗い場所に出てから目が暗さに慣れるまでには、少なくとも 15 分ほどかかります。スマートフォンの画面を見ると目が明るさに戻ってしまうので、なるべく見ないようにします。

流れ星は 1 時間に数十個と言っても、一定の間隔で現れるわけではありません。数分間まったく流れないこともあれば、続けて流れることもあります。少なくとも 30 分から 1 時間は観察を続けるつもりで、冬は防寒をしっかりして出かけましょう。双眼鏡や望遠鏡は視野が狭くなるので、流星の観察には向きません。肉眼で空全体をぼんやり眺めるのが一番です。

流星群の予報はどこまで確か?

流星群の極大の時刻や流星の数は、過去の観測と、ちりの流れの計算からの予報です。とくにしぶんぎ座流星群のように活動の期間が短い流星群は、流星数の当たり外れが大きいことで知られています。数字は「その年の目安」として受け取り、天気と月明かりを見ながら、見ごろの夜に何度か空を見上げてみるのがおすすめです。

出典: 国立天文台「ほしぞら情報」 2027年の各月のカレンダー(流星群の極大日・時刻は IMO の予報をもとに国立天文台が掲載)。月齢と月の出入りはこのサイトの計算(国立天文台の「各地のこよみ」と照合済み)。関連: 満月・新月カレンダー 2027・暦の特集

よくある質問

2027年のしぶんぎ座流星群はいつですか?

国立天文台の予報では、1月4日12時ごろに極大を迎え、見ごろは「4日未明」です。暗い空で1時間に15~20個程度。月明かりについての見立ては「月の条件は良い」です。

2027年のペルセウス座流星群はいつですか?

国立天文台の予報では、8月13日17時ごろに極大を迎え、見ごろは「14日未明」です。暗い空で1時間に35個程度。月明かりについての見立ては「未明に月が沈んだ後は条件が良い」です。

2027年のふたご座流星群はいつですか?

国立天文台の予報では、12月15日5時ごろに極大を迎え、見ごろは「14日深夜から15日未明」です。暗い空で1時間に25個程度。月明かりについての見立ては「月がたいへん明るく悪条件」です。

流れ星はどの方角を見ればいいですか?

流れ星は空のどこにでも現れます。放射点の方向にこだわらず、空の広い範囲を見渡すのがこつです。街明かりの少ない、空の開けた場所を選んでください。

流星群は何時ごろが一番見えますか?

多くの流星群は、放射点が高く昇る夜半過ぎから明け方にかけて流れ星が増えます。極大の時刻が昼間でも、その前後の夜が見ごろになります。

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